有田鉄道には廃線前に3度訪問し、廃線後は2度、1回目は廃線直後の2003年1月と10年後の2013年6月に訪問しました。 1回目は廃線直後の平成15(2003)年1月17日、2回目は10年後となる平成25(2013)年の6月28日でした。

2003年1月17日

廃線直後の平成15(2003)年1月17日に有田鉄道の廃線跡と金屋口駅を訪問しました。

踏切の警報機は撤去されず残されており、使用中止の看板が設置されていました。

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鉄橋には通行禁止の看板が倒れていました。

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金屋口駅構内には機関車と車掌車が放置されており、作業車が工事をしていました。

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金屋口駅構内

元・蒲原鉄道の貨車も留置されています。

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元・蒲原鉄道の貨車群

金屋口駅の駅名看板は撤去されていました。

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金屋口駅前

2013年6月28日

平成25(2013)年6月28日に整備された廃線跡を訪れましたが、きれいに整備されておりました。

線路跡はカラー舗装され、道路との交差部分は車両が入り込まないよう車止めがされ、事故が起こらない様に配慮されています。

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元・踏切部分の道路と廃線跡の交差部分

下津野駅跡も当時の雰囲気を残し整備されています。

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元・下津野駅

廃線跡の橋梁に欄干を設置し舗装され、サイクリングロードに上手く利用されています。

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サイクリングロードに利用された橋梁

廃線跡はきれいに整備され元・金屋口駅に作られた「有田川鉄道公園」まで続いています。