貴志川線を走った車両達 1201形

1971(昭和46)年にそれまで使用されていた15m車1051形を一掃するために、18m標準車1201形9両が投入された。
1973(昭和48)年に本線が1500Vに昇圧されたので、予備車を含め10両が貴志川線の専属となった。
選抜されたのは、使い易く融通が利く両運転台車4両と全面更新から時間が経過していない6両となった。
1976(昭和51)年に輸送力増強のため高野線で使用された後に休車となっていた、21200系の21201を制御車に改造し転属させた。
1995年に1201形は10両全車が廃車、1202と1210が加悦鉄道とグリーンピア南紀で保存、TOPナンバーを含む残り8両は廃車され水軒駅で解体された。

1201

トップナンバーで両運転台付き、1933(昭和8)年に南海天下茶屋工場で製造された。 1998(平成10)年に廃車され、保存されることなく水軒駅で解体された。

881031g.jpg(45045 byte)

1988.10.31 撮影

880720b.jpg(40918 byte)

1988.7.20 撮影

1202

1933(昭和8)年に南海天下茶屋工場で製造、両運転台付き。 1998(平成10)年に廃車されたが、京都の加悦鉄道で保存されている。

1202.jpg(50084 byte)

1995.2.24 撮影

2016_0910HFs.jpg(88811 byte)

加悦鉄道で保存されている1202 2016.9.10 撮影

1203

1933(昭和8)年に日本車輌で製造、両運転台付き。

850517aw.jpg(40500 byte)

1985.5.17 撮影

1204

1933(昭和8)年日本車輌で製造、両運転台付き。

860406fcw.jpg(40682 byte)

1986.4.6 撮影

1210

1936(昭和11)年 日本車輌製、和歌山方の片運転台(偶数番号車)前面スカート付き

890407d.jpg(47147 byte)

1989.4.7 撮影

1213

1936(昭和11)年 日本車輌製、貴志側の片運転台(奇数番号車)

photo159.jpg(50749 byte)

1995.2.24 撮影

1217

1936(昭和11)年日本車輌製、片運転台

890407a.jpg(50740 byte)

1989.4.7 撮影

1218

1937(昭和12)年 汽車会社製、片運転台スカート付き腰板、窓も低く側面窓に保護棒付き

870908e.jpg(48367 byte)

1987.9.8 撮影

1234

1939(昭和14)年 木南車輌製、片運転台スカート付き腰板、窓も低く側面窓に保護棒付き

870908b.jpg(63443 byte)

1987.9.8 撮影

1241

1941(昭和16)年 汽車会社製、片運転台スカート付き腰板、窓も低く側面窓に保護棒付き

050319ae.jpg(50988 byte)

さよならヘッドマーク付き「特急」の方向板はファンが撮影用に取り付けた物 1995.3.19 撮影


21201形

21201

高野線初の新型車として1957(昭和32)年に登場、ズームカーではないが台車は空気バネ式に改造されていた。
1976(昭和51)年の転属の際には電装を解除し制御車となり塗色変更も行われた。貴志向きの運転台である。
3両編成の必要が無くなったため1986(昭和61)年に廃車となった。

841002e.jpg(40753 byte)

和歌山ー田中口間を走行中の21201、流線型車のツートンカラーには違和感があった 1984.10.2 撮影


貴志川線を走った車両達 2270系ワンマン対応車

1995(平成7)年、南海電鉄は貴志川線の近代化のため高野線で使用していた通勤ズーム22001系を大幅に改造し、ワンマン対応の2271系2両6編成を貴志川線に投入した。
改造は、全電動車の22001系2両編成の1両を電装解除し制御車2701形に電動車は2271形とした。
和歌山電鐵の発足後3編成が水戸岡鋭治氏デザインの「いちご電車、おもちゃ電車、たま電車」に改造された。
和歌山国体のPR電車に使用された「きいちゃん電車」は2015年国体終了後の2016年に、水戸岡鋭治氏デザイン第4弾の「うめ星電車」に改造されました。

2271-2701 いちご電車

2006(平成18)年8月6日 水戸岡鋭治デザインの第1弾「いちご電車」が登場しました。

2005_0103CC.jpg(29973 byte) 2005_0103BH.jpg(29285 byte)

改造される前の2271-2701 2005.1.3 撮影

2007_0729BK.jpg(29086 byte) 2006_1217BZ.jpg(46373 byte)

いちご電車 2007.7.29 撮影

2272-2702・2274-2704

2272と2274の2編成は南海カラーのまま運用されています。

2009_0315ABw.jpg(44172 byte)

大池遊園 2003.3.15 撮影

2009_0411FXs.jpg(50397 byte)

伊太祈曽車庫から出庫する2272 2009.4.11 撮影

2004_0613CEa.jpg(39531 byte) 2005_0327ANa.jpg(30022 byte)

ほたるヘッドマークを付けた2274 2004.6.13 撮影 さよならのヘッドマークを付けた2274 2005.3.27 撮影

2273-2703 うめ星電車

2013(平成25)年6月11日 紀の国わかやま国体・紀の国わかやま大会和歌山市実行委員会及び紀の国わかやま国体紀の川市実行委員会の主催により、同国体・大会を広く皆様に知っていただくとともに、開催気運を盛り上げるため、わかやま電鉄貴志川線の車両をきいちゃんでラッピングして、「きいちゃん電車」が登場。
国体終了後2016年6月に「うめ星電車」が誕生した。

2016_1015AO.jpg(104071 byte)

大池遊園付近の田園を走る「うめ星電車」 2016.10.15 撮影

2016_0925FRs.jpg(54895 byte) 2016_0925JQ.jpg(96441 byte)

2273 大池遊園付近 2016.9.25 撮影 2703 岡崎前 2016.9.25 撮影

2013_0615AIa.jpg(59435 byte)

2013_0615BA.jpg(64608 byte)

大池鉄橋を渡る2703「きいちゃん電車」2013.6.15 撮影

2012_1223CMc.jpg(30769 byte) 2004_0613DJa.jpg(29858 byte)

2273編成 日前宮2012.12.23 撮影 ほたるのヘッドマークを付けた2703 2004.6.13 撮影

 

2275-2705 たま電車

2009(平成21)年3月21日 たま駅長をモチーフにした、水戸岡鋭治デザインの第3弾「たま電車」が登場しました。

2005_0327AMa.jpg(45842 byte) 2005_0327AJb.jpg(45728 byte)

さよならのヘッドマークを付けた2275 2705 2005.3.27 撮影

2009_0411EGw.jpg(45963 byte)

大池の鉄橋を渡る「たま電車」 2009.4.11 撮影

2276-2706 おもちゃ電車

2007(平成19)年7月29日 水戸岡鋭治デザインの第2弾「おもちゃ電車」が登場しました。

2006_1217BAb.jpg(29784 byte) 2005_0103CDa.jpg(29655 byte)

改造前の2276 2006.12.17 撮影 ・ 改造前の2706 2005.1.3 撮影

2007_1020AIa.jpg(29877 byte) 2007_1020ALa.jpg(30053 byte)

おもちゃ電車 2007.10.20 撮影

2275-2706 おも・たま電車

2017(平成29)年1月に期間限定で「おも+たま電車」が登場しました。

2017_0113AV.jpg(113091 byte)

「おも+たま電車」大池遊園橋梁 2017.1.13 撮影

2017_0113CR.jpg(145744 byte)

「おも+たま電車」 交通公園 2017.1.13 撮影

今後、紀勢線を介して南海和歌山市駅への乗り入れやLRT導入が予定されており、 アイデアマン小嶋社長の手腕を期待しております。