造語
―くっつけたり差し替えたりしてことばを増やす―

まずは
語の合成
接尾辞
接頭辞
品詞転換 ――語尾の交換による品詞の派生
接辞や副詞からの造語
寄り道

 ことばは、有限です。有限の文字を使って、無限個の「文字の連なり」 を創り出すことは可能ですが、その中で「これはこの言語のことばだね」 と認定されるのはごくごく僅かです。(ま、そこにハナモゲラ語が生ま れる余地があるわけですが……ちょっと唐突ですか?)

 ことばが相手にしている世界は、無限です。宇宙規模のできごとや概 念から原子素粒子レベルのできごとや概念。自然の摂理、自然現象、生 理現象。自然科学、社会科学。社会の動き、政治経済、毎日のできごと、 人の心に生じるさざなみ。感情や思考や思想。すべてをことばで捉えな ければなりませんが、すべてを捉えるには、ことばはあまりに限りがあ ります。しかも――人間は嘘をつくことができます。だから、 ことばは嘘をつけなければなりません。事実とまったく異なることも、 根も葉もない妄想すらも記述できなければなりません。これではまるで 無限の冪乗(べきじょう)みたいなものです。

 では、有限のことばでどのように《無限》を相手にするのでしょうか。

 ――という文章は、修辞学(レトリック)の教科書に書きたいことで すが、言語そのものについても言えるでしょう。言語は語彙を増やすこ とで日日生まれてくる新しい概念や新しいものごとに対処しようとしま す。この章では、エスペラントにおける「語彙を増やす」仕組を紹介し ます。

まずは

 まず、エスペラント語の名詞の性質をご紹介しておきましょう。

 なぜそうなっているのか、筆者は不勉強にして知りませんが、エスペ ラントの名詞は英語のそれと異なり、名詞を並べるだけで「ひとつなが りのもの」として扱うことはできないそうです。サッカーのことを英語 だと association football と言えますが、エスペラント語で asocio futbalo とは言えません。

 どうするかというと、次の三つの方法がとられます(ただし、サッカー についての下の三つの例がすべて適切というわけではありません)。

  1. 名詞から形容詞を派生させる。⇒asocia futbalo
  2. 前置詞でつなぐ。⇒futbalo de asocio
  3. ハイフン(‐)でつなぐ。⇒asocio-futbalo

 最後の方法が「語の合成」ということになります。

語の合成 ――語と語をくっつける

*まずはハイフンでつなぐ

 語と語とをハイフン(-)で接続すると、ひとつながりの語を生成でき ます。接続された語はひとつの語として扱われます。このとき、つなが りの中で中心になるような語を最後に置きます。

 日本のエスペラント関係者の総代表である、日本エスペラント学会と いう組織がありますが、この正式名称は「Japana Esperanto-Instituto」 です。「エスペラントの学会」という意味をひとつながりにして表して います(と思います)。

 連接するのは二語と決まっているわけではなく、その気になればいく つでもつなげることができます。

*ハイフンなしでつなぐ

 ハイフンでつないでいる間は、一語扱いといっても「連接されてるなぁ」 というのが丸見えですが、このハイフンを取り払ってしまうことができ ます。そうなると見ため上もひとつの語になります。

 このとき、つながれる語からは 品詞語尾を取り除きます。

合成語日本語訳構成要素
vizagxesprimo表情 vizagxo (顔) + esprimo (表現)
survoje途中で sur (〜の上) + vojo (道)
altkreska背の高い alta (高い) + kreska (成長)
antauxtagmeze午前(に) antaux (前) + tago (日) + mezo (真中)
memzorgaセルフサービスの mem (自分で) + zorgi (世話をする)

 第4章の「名詞の 特徴」で挙げた例も合成語です。

 ハイフンでつなぐ方法とハイフンなしの方法とにどんな違いや区別が あるのか、筆者は知りません。survojeとsur-vojeではきっと意味が全 然違うので(後者はたぶん意味をなさないと思います)、「こういう場 合はハイフンを使う」「こういう場合は使わない」といった基準がある のではないかと思います。また、どちらでも意味が通じる造語の場合、 最初からハイフンなしの語を創っていいのか、最初はハイフンでつなぐ 形にしておいて、一語と認識されるようになったらハイフンがとれるも のなのか、筆者もぜひ知りたいものです。

 ハイフンでつなぐにしろ、ハイフン抜きにしろ、どちらかといえば既 に確固とした意味を持っている語彙どうしの合成です。

 すでにある語に、意味のもとになる(意味を変化させたりつけ加えた りする)ような語を連接して「新しい語彙」「新しい意味」を生み出す 仕組もあります。接辞というのがそれで、語の先頭に付加した り(接頭辞)末尾に付加する(接尾辞)ことで、語の意味を変えたり別 の意味を加えたりすることができます。

 次節以降ではこの接頭辞、接尾辞を紹介します。

接尾辞

 接尾辞から先に紹介します。こちらの方は数も少なく、働きもだいた い決まっているので、紹介しやすいんです。

 接尾辞をつける場合は、もとの語の品詞語尾を取り除いた語根 や語幹につけます。

*接尾辞一覧

 以下のような接尾辞が用意されています。

接尾辞一覧
接尾辞意味
意味を変えたり加えたりする
-acx-粗悪、罵倒の意味 knabo (少年) → knabacxo (悪ガキ)
-ad-状態、動作の継続 pensi (考える) → pensado (思索)
-ajx-ものごと vivi (生きる) → vivajxo (生きもの)
-an-構成員 Usono (アメリカ合衆国) → usonano (アメリカ合衆国国民)
-ar-集団、集合 arbo (木) → arbaro (森)
-ebl-(受身の)可能性 fidi (信頼する) → fidebla (信頼できる)
-ec-性質 forta (強い) → forteco (力強さ)
-eg-大きい granda (大きい) → grandega (巨大な)
-ej-場所 lerni (勉強する) → lernejo (学校)
-em-傾向、性質 fidi → fidema (信じやすい)
-end-必須 fari (する、行なう) → farenda (なすべき)
-er-構成分子 greno (穀物) → grenero (穀粒)
-et-小さい kato (ねこ) → kateto (小猫ちゃん)
-i- japano (日本人) → Japanio (日本人の国)
-id-子、子孫 kato (ねこ) → katido (仔猫)
-il-道具 komputi (計算する) → komputilo (計算機)
-in-女性 knabo (少年) → knabino (少女)
-ind-〜する値打のある amo (愛) → aminda (愛すべき、かわいい)
-ing-挿入するものの受け具 plumo (ペン) → plumingo (ペン軸)
-ism-主義、宗教、中毒など realo (現実) → realismo (現実主義)
-ist-従事者、信奉者 programo (プログラム) → programisto (プログラマー)
-uj- 容器、入れもの、木 rubo (ごみ) → rubujo (ごみ箱)
akvo (水) → akvujo (水槽など)
-ul- libero (自由) → liberulo (自由人)
数関係
-obl-倍数du (2) → duobla (二倍の)
-on-分数tri (3) → triono (三分の一)
-op-集合、まとまり kvar (4) → kvaropo (四人組)
愛称
-cxj-男性につける愛称 Nikolao(ニクラウス) → Nicxjo (ニクちゃん)
-nj-女性につける愛称 Anno (アンナ) → Anjo (アンちゃん)
語幹の働きを変える
-ig-他動詞化、使役 bela (美しい) → beligi (美しくする)
scii (知っている) → sciigi (知らせる)
-igx-自動詞化、動作 bela (美しい) → beligxi (美しくなる)
scii (知っている) → sciigxi (知る)
意味不定
-um-特定の意味を持たない akvo (水) → akvumi (水で割る)
brako (腕) → brakumi (抱擁する)
cerbo (脳) → cerbumi (頭をひねる)

 -um-(意味不定接尾辞)は、前置詞のjeと並んでこの言 語に柔軟さをもたらす仕組で、適当な接尾辞がない場合に新たな語(意 味)を生み出すために使います。従ってこの接尾辞がついた語の意味は、 個個の語によって異なります。(より正確に言うと、各語における接尾 辞 - um- の意味は、それぞれの語によって異なる)

 -in-(女性化接尾辞)は名詞について「女性」を表す、または強調しま す。これについては寄り道しました

 -ebl-(受け身の可能性)とは、こういうことです。fidiという動詞は、

Mi fidas lin. -- 私は彼を信頼している。

というように使います。これに-ebl-がつくと、

Li estas fidelba homo. -- 彼は信頼できる人間だ。

となります。彼がfidiするのでなく、周りの人が彼をfidiするのですが、 fidebla自体は彼について使われています。

*接尾辞の発音

 接尾辞は殆どが母音で始まっていることもあり、先行する語幹と音が つながります。

 katetoは[kat-eto](カト-エート)ではなく[kateto](カテート)となり、 komputiloは[komputilo](コンプティーロ)と発音します。

接頭辞

 接尾辞は限られた数のものしかないのに対し、接頭辞には豊富な種類 があります。そもそもの初めから接頭辞であるものは10ほどですが、別 の品詞から出張している「異業種参入組」がたくさんいて、総数にした らいくつあるのか判りません。

*接頭辞・もともと接頭辞としてあるもの

接頭辞一覧(もともと接頭辞のもの)
接頭辞働き
bo-義理の関係を示す patro (父) → bopatro (義父)
dis-分散、分離の意味 iri (行く) → disiri (散開する)
ek-動作の始まり iri (行く) → ekiri (出発する)
eks-もと prezidento (大統領) → eksprezidento (もと大統領)
ge-男女併称 knabo, knabino (少年、少女) → geknaboj (少年少女)
mal-反義語を導く dekstra (右の) → maldekstra (左の)
mis-〜し損なう kompreni (理解する) → miskompreni (誤解する)
pra-(時間的に)遠い avo (祖父) → praavo (ご先祖さま)
re-ふたたび、再度 iri (行く) → reiri (戻る、帰って行く)
komenci (始める) → rekomenci (再開する)
vic- prezidento (大統領) → vicprezidento (副大統領)

 これらの中でもっとも強力なのは反義語を導くmal でしょう。反義語 というのは「右・左」とか、「前・後ろ」とか、「上・下」とかのよう に、相反する意味を持つことばです。別のことばで言えば「二項対立」 になるでしょうか。二項対立は人間のものの見方の中でも基本的なもの―― かどうかはともかく、自然言語にはあちこちに見られます。

 これらのことばは、一方のことばを使って他方を表すことができると 言うこともできます。右に対して「反・右」、大に対して「反・大」、 上に対して「反・上」といった具合です。もしこれでよければ、ことば の数はぐっと少なくて済むかも知れません。(それが“よい”ことなの かどうかの判断はまた別ですが)

 そして実際、エスペラントでは「左」を表す語根はありません。「反・ 右」すなわちmaldekstraといいます。

 ge-(男女併称)というのは、接尾辞-in-の対のようなもので、性別の 異なる同種の存在をひとまとめにするときに使います。knaboというと 「少年(男子)」を表します(女子はknabino)。knabojというと、「少 年男子が何人か)という意味になるので、男女が何人かいる場合には geknabojといいます。「この学校の生徒たち」というなら、 「gelernejanoj en cxi tiu lernejo」という具合です。 これについても寄り道しています

*接頭辞・他の品詞から転用されているもの

 もともとある接頭辞だけでは意味が足りないからなのかどうなのか、 ほかの品詞を接頭辞として使うことができます。それはもう大大的に使っ ています。前置詞、副詞あたりはそのまま接頭辞として使えるといって いいようです。

 「転用」接頭辞の代表的な例を紹介します。

転用系接頭辞の例
接頭辞品詞働き
al-前置詞 接近、作用、付加 iri (行く) → aliri (近づく)
veni (来る) → alveni (到着する)
de-前置詞分離、由来 veni (来る) → deveni (由来する)
el-前置詞内から外、完了 iri (行く) → eliri (出て行く)
en-前置詞中に、開始 iri (行く) → eniri (入って行く)
kun-前置詞共に、集合 veni (来る) → kunveni (集まる)
sen-前置詞 bazo (基礎) → senbaza (根拠のない)
for-副詞離れて、すっかり iri (行く) → foriri (去る)
ne-副詞否定、非 cxefa (主な) → necxefa (副次的な)
mem-副詞自身 fidi (信頼する) → memfidi (自信がある)
sin-代名詞自身(再帰) akuzo (告発) → sinakuzo (自首)

 前置詞については第6章で紹介します が、ひとつひとつの前置詞が多彩な意味を持っています。語に意味を加 えたり変化させたりする接頭辞としてはうってつけ、なのかも知れませ ん。ただ、多彩すぎてそれぞれの語で意味が違うという現象も生じます。 (paroli(話す) に対する alparoli(話しかける) の al と、diri(言う) に対する aldiri(言い足す) の al が、必ずしも同じ意味・作用ではあ りません)

*接頭辞の発音

 見かけ上はくっついていても、接頭辞ともとの語とは別々に切って発 音するのが基本だそうです。

 "iri"に対して al- をくっつけた"aliri"という語の発音は[aliri] (アリリ)ではなく、[al-iri](アル-イリ)です。"amo"にmal-をくっつけ た"malamo"という語も、[malamo](マラーモ)とつなげて発音するのでな く、[mal-amo](マル-アーモ)です。以下同様です。

 ただし、じゅうぶん普及した語は連音してもよいと、ものの本にあり ます(実は上の二例は連音してもいいものだったりして)。

 個人的には、ちゃんと音を切った方が合成語だと判るのでいいような 気もしないでもないです。

品詞転換 ――語尾の交換による品詞の派生

 第4章の「品 詞語尾一覧」に見るように、ひとつの語根や語幹に品詞語尾がつく ことでいろんな品詞に化けることができます。

 名詞語尾は「〜すること」(動詞から)とか「〜そのもの」(形容詞 から)、形容詞語尾は「〜の」、副詞語尾は「〜で、〜に」、動詞語尾 は「〜する」、という感じで捉えるといいかも知れません。

 この規則に則って、形式的にある語(品詞)から別の品詞を導くこと ができます。この仕組を使って、必要に応じて品詞語尾をつけ替え、そ の場にふさわしい品詞に仕立てて使うことができます。これを「品 詞転換」というようです。もっともよく使われるのは、副詞語尾 -e をつけて副詞化して使うというものだと思います。 第4章の「派生副詞」 で挙げた例はみなこの「品詞転換」の成果とも言えます。

 ただ、実際にはことばの意味という壁があり、なんでもかんでも機械 的に派生させられるというものでもありません。導出した品詞がもとの 意味に照らして意味を成すかどうかが問題になるからです。(しかし意 味は後からついてくるものでもあるので、とりあえず面白がっていろい ろやってみるのもいいものです。けっこう遊べます)

 意味を成すかどうかというのは、たとえばこういうことです。bela (美しい)という形容詞から、beloという名詞を導出したとします。こ れは「美」という言ってみれば抽象名詞と考えてもいい。しかし、動詞 語尾をつけてbeliとすると? 「美・する」? 「美しくある?」 既 存の意味にうまく当てはまるならそれは使えますし、そうでなければ 「無意味な語」ということになるでしょう。

接辞や副詞からの造語

 品詞語尾のつけ替え、品詞語尾の付加による造語法が適用できるのは、 品詞語尾を持つ語だけにとどまりません。品詞語尾を持たない本来副詞 (原形副詞)や接頭辞、接尾辞に対してすら適用可能です。原形副詞や 接辞から、形容詞や副詞、動詞を生成できるのです。

 さらには、接辞自身に接頭辞や接尾辞をつけて語彙を派生することが できます。

 以下に例を紹介します。

本来副詞や接辞からの造語の例
もとの語品詞と意味派生例派生した意味
前置詞からの造語
al(前) 付加などaligxi (動)加入する
antaux(前) 前antauxa (形)前の
el(前) 内から外へ eligi (動)出す
eligxi(動)出てくる
en(前) 中に ene (副)中で
enigi (動)中に入れる
enigxi(動)中に入る
krom(前) 〜のほかkroma (形)余分の
kun(前) 〜と共に kune (副)ともに、一緒に
kunigi (動)一緒にする
kunigxi (動)一緒になる
副詞からの造語
baldaux(副) 間もなくbaldauxa (形) 間もなくの
for(副) 離れて fora (形)遠くの、離れた
forigi (動)取り除く、遠ざける
forigxi (名)遠ざかる
hieraux(副) 昨日hierauxa (形)昨日の
hodiaux(副) 今日hodiauxa (形)今日の
ne(副) 否定の意 nea (形)否定の
nei (動)否定する
neo (名)否定
nun(副) 今nuna (形)現在の
接頭辞接尾辞 からの造語
dis-(頭) 分散、分離disigxi (動) 散らばる
re-(頭) ふたたびree (副)ふたたび
-et-(尾) 小さいeta (形)小さな
-ig-(尾) 他動詞化igi (動) 〜にする、させる
-in-(尾) 女性 ino (名)女性
ina (形)女性の

寄り道

 エスペラント語には「男性」を指すviroという語、ないしvir-という 語根はありますが、「女性」を指す 語根はありません。「女性」は語根vir-に接尾辞-in-をつけてvirinoと いいます。派生語です。容易に想像できるように、これを「性差別 (seksa diskriminacio)」としてエスペラントを批判する人もいるそう です。これはいかんというので《言語改革》を試みる人たちもいるそう です。

 動物を表す名詞も基本的には「雄」を指し、「雌」を明示する場合に は-in-をつけるとされています。これはまぁ英語やフランス語で「雄牛」 と「雌牛」が違う単語であるのと同じとしてもいいでしょう。

 職業を表す名詞もその人が女性である場合は-in-をつけるとされてい ます――プログラマーはprogramisto といいますが、女性の場合は programistinoになる――が、これは使い手の意識の問題で、別 にいちいちわざわざ「女性××」と言わなくてもいい筈だと、筆者は考 えています(だからといって、筆者が「〜-ino」ということばを使わな いかというと、そんなことはありません。少なくとも宣誓はできません)。

 (2001.05.01 付記)
 「孤児、みなしご」を意味するorfoは「男の孤児」なので女性の孤児 をいう場合にはorfinoとする、という文を何かで読んだ憶えがあるので すが、これにもびっくりしました。女性を表す接尾辞があるからといっ て、「だから接尾辞がつかない形は男性を暗示しているのだ」というこ とにはならないんじゃないかと思うんですが。小説などで、ともかく孤 児であることは事実として提示するけれども、男の子か女の子かは筋の 展開上伏せておきたいような場合はどうするんでしょうか。(付記終わ り)

 「接辞や副詞からの造語」で、女性を 示す接尾辞-in-からの造語の例を紹介しましたが、これはこの言語が 「男女不平等である」という批判に対する改革の一環として生まれ てきたものなんじゃないかと愚考しています。これが性差別に反対する 立場の人人にとって満足のいく解法であるかどうかは知りませんが、 「女性」と明示したい場合は、"ina programisto"(女性のプログラマー) ていどで充分ではないでしょうか。

(2001.04.03)
(2002.12.20: CSS対応、加筆修正)

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