59.箕面市勝尾寺境内の二丁丁石

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箕面市粟生間谷2914 勝尾寺境内、二階堂西10m、空き地に寝かされている。
尖頭型角柱 95x正面19x14p(頂高7p)(基部42x22x17p含まず)(像部25x17x3cm、凸部+1.5p)
N34.866625 E135.492112


写真eimg3508

写真eimg3512

上面
┌―――――――――――――――――――――┐
│(座像)二丁               │
└―――――――――――――――――――――┘

左面
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│(なし)                 │
└―――――――――――――――――――――┘

右面
┌―――――――――――――――――――――┐
│(不明)                 │
└―――――――――――――――――――――┘

下面
┌―――――――――――――――――――――┐
│(不明)                 │
└―――――――――――――――――――――┘


(道標ではなく、丁石である。勝尾寺本堂であろう。一丁は、109mとする。)
「箕面市勝尾寺境内の一丁丁石」の南隣に置かれている。全体像はほぼ同じで同時に建てられたものであ
 ろう。
 依って一丁丁石から、一丁の距離と言う事で、東方寄りの参道を、明治の地図で見ると、やはりこれも、
 二ヶ所が候補になりそうで、一つは、表参道上の地点で、山門から北40m、弁天池の西側辺り
N34.864824 E135.492714
 もう一つは、弁天池の東側を通る道の上で、
N34.865508 E135.493117
 辺りが考えられる。この二点目の候補地であるとすると、西田橋方面から来る巡礼道参道の延長と考えら
 れ、奇しくも、箕面観光ボランティアガイドさん達が調査された、「失われた巡礼道」にある、三丁丁石
 に繋がるものとなりそうであるが、その間が二丁の距離となり、一丁長すぎる為これを一連のものとする
 には、丁石の原点を、本堂から一丁東下の石段登り口辺りとしなければならず、少し不満が残るが、丁石
 の風貌は「東巡礼道」系によく似ており、こちらの可能性が高いと思う。)
(丁石に関しては
 43.「箕面市勝尾寺の東巡礼道丁石一覧」
 44.「箕面市勝尾寺の表参道丁石一覧」
 45.「箕面市勝尾寺のウツギ谷参道丁石一覧」
 46.「箕面市西江寺の高山道参道丁石一覧」
 も参照下さい。)

写真eimg3506 写真eimg3547 写真eimg3513
【1.二階堂西10mの道標等 【2.丁石を西に望む 【3.三本積置の拡大
 工事用柵の北側に  中央道標の右側  下左側、一丁丁石
 資材石と共に有る】  三本積置の右端】  下右側、当丁石】

写真dimg2458 写真cimg7535
【4.箕面市の道標】 【5.勝尾寺への参道】
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