90.箕面市箕面2西江寺四丁丁石

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箕面市箕面2丁目7 西江寺の北を通る(高山道とした)道を北東、箕面公園聖天展望台方面に登り、展望台南、直線130mの
道の西側に、南を正面に、木にもたれて、置かれている
山型角柱 50x東面16x11p(頂高4p)
N34.838524 E135.472023


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南面
┌―――――――――――――――――――――┐
│四丁                   │
└―――――――――――――――――――――┘

東面
┌―――――――――――――――――――――┐
│(なし)                 │
└―――――――――――――――――――――┘

北面
┌―――――――――――――――――――――┐
│(なし)                 │
└―――――――――――――――――――――┘

西面
┌―――――――――――――――――――――┐
│(なし)                 │
└―――――――――――――――――――――┘


(『箕面のみちしるべ』箕面市教育委員会、平成三年刊、では56)
(掘り起こされ、木に立て掛けてあるだけ。)
(明治の地図で、寺近辺の道筋はよく読み取れないが、この地点より高山道を南へ下り、寺の北東から現
 墓地の東を抜け、寺の南を廻り本堂前までで現在の地図上で420mと思われ、西江寺に「四丁=436m」
 となり、距離が一致する。現在このハイキング道は、滝道の聖天橋を南へ渡り、写経場横から、西江寺
 本堂の北を通り、北東に進む道が一般的である。
  この道の本堂北西から、いきなり本堂前に出る道があるが(これだと400m)、明治の地図で、寺の南
 に道がある様に見え、これに繋がる方が自然に見える為、南廻りが参道であろうとした。
 現在、寺北東より、墓地を抜ける道は、通り抜けにくい。)
(西江寺への丁石とした理由は、上記経由の道が表記の距離と一致する為で、近辺にある瀧安寺では距離
 が1q以上にもなり無理があり、近くの南西の法林寺でさえ600m程となり、四丁に合わない為である。
 又、四丁丁石の移設(移動)に関しては、五丁丁石との距離が、整合する為、揃って大きく移動するこ
 とはなかったとした。但し現状を見ると、置いてあるだけなので近接移設等はあると思われる。)
(尚、この丁石をもって、高山道沿いにある丁石を「西江寺丁石」としたが、十二丁の後は、各現存地と
 目的地となる西江寺間の距離の誤差が大きく、西江寺への丁石でない可能性も考えられる。
 そのことは、「廿九丁丁石」に記したのでそちらを参照下さい。)

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【1.丁石を北に望む 【2.丁石を北に望む 【3.丁石を南に望む
 中央やや左に当丁石  奥(北)五丁へ  奥(南)西江寺へ
 寺から此処まで丁石無】  後、西江寺へ】  後、政の茶屋へ】

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【4.箕面市の道標】 【5.勝尾寺丁石分布図】

(丁石に関しては
 43.「箕面市勝尾寺の東巡礼道丁石一覧」
 44.「箕面市勝尾寺の表参道丁石一覧」
 45.「箕面市勝尾寺のウツギ谷参道丁石一覧」
 46.「箕面市西江寺の高山道参道丁石一覧」
 も参照下さい。)
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