22.神戸市須磨区昭和の道標4

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神戸市須磨区西須磨 鉄拐山頂の北70m、六甲縦走路から南へ山頂道が分岐する三ツ(四)辻に南を正面に建つ
自然石 80x68x45p
N34.647786 E135.099236


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南面
┌─―――――――――――――――――┐
│ 右 須磨寺            │
│正面 鉄枴山頂           │
│ 左 鉢伏山            │
└――――――――――――――――――┘

東面
┌─―――――――――――――――――┐
│(なし)              │
└――――――――――――――――――┘

北面
┌─―――――――――――――――――┐
│昭和十一年三月           │
│ 神戸市観光課           │
└――――――――――――――――――┘

西面
┌─―――――――――――――――――┐
│(なし)              │
└――――――――――――――――――┘


(昭和十一年は、西暦1936年)
(『神戸の道標』山下道雄、神戸新聞、1985年刊には未掲載)
(行先等の案内が異なるだけで大概は、「須磨区昭和の道標1」を参照下さい。
  「右、須磨寺」は須磨区須磨寺町4丁目6−8にあり特に説明は必要ないでしょう。今(2022年)ではここから
 東に5m程下り、後述するすぐ北の「昭和の道標5」から来る道に出た後、鉄拐山東尾根を一の谷町へ下る道を示す
 と思われる。昭和9年地図では「鐵拐山」の文字で当辻は見えないが、山頂を経由せずとも東の尾根筋に出る道が有
 ったと思われる。現在の地理院地図では東尾根筋の道に合流するまでの道が書かれていないのは、崖崩れによる通行
 止めがあったからかもしれない。山頂から東尾根道を下った為この部分は未踏査である。多分妙見堂跡辺りで合流す
 るのではないかと思う。
 当辻の形状を示すと「λ」字の左上先端から「|」を引いた形で鉄塊山頂への道が突き切っていて、「λ」の第一画
 「ノ」に当る筋が縦走路、右下にハネた道が上記の未踏査道になり、第一画目左下への道と縦線が交差する地点が当
 道標の辻になります。依って、鉄拐山から下って来た人に対して道案内する形になり、「正面 鉄枴山頂」がいかに
 不自然なものになるか理解いただけるでしょう。)
「須磨区昭和の道標2」
 「須磨区昭和の道標3」
 「須磨区昭和の道標5」
 「須磨区昭和の道標6」が有ります。)

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【1.道標を東に望む 【2.道標を北に望む 【3.道標を西に望む
 左から右、鉄拐山頂へ  左から右奥へ縦走路  奥(西)鉢伏山へ
 手前から奥へ縦走路】  奥(北)縦走路に合流】  左(南)鉄拐山頂へ】

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【4.道標を南に望む 【5.道標南面拡大 【6.道標北面拡大
 奥(南)鉄拐山頂へ  「右 須磨寺」  「昭和十一年…」
 左5m下り奥、須磨寺へ】  「左 鉢伏山」】  「神戸市観光課」】

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【7.鉄拐山頂から南東を望む 【8.神戸市西部の道標】
 左(北)へ降りると当道標へ
 右奥、東尾根筋道を一の谷へ】
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