占の街<石切参道>  (もう一つのUSJ part3)  

Uranai Street Japan

大阪は八百八橋 京都は八百八寺
そして 石切は八百八卦

 

読売新聞(13/10/21日曜)のジュニアプレスに『占い』特集が組まれていた。
暮らしにどう生かす? という事で 国立歴史民族博物館を訪れて記事にしていた。
その紙面に葉書程度の大きさの写真が掲載。

国立歴史民族博物館に展示されている占い店の模型の写真が。
なんと石切参道にある占い店とそっくりだ!!!
そう言えば当店の看板や案内書には、文部省国立歴史民族博物館に建物の全面開口の実物大の模型が永久保存と宣伝していた。
まさかと思っていた。眉唾で見ていた。半信半疑であった。しかしである。このように大新聞に載っているのだ。

ビックリして確認するためにインターネットで調べたら、国立歴史民族博物館のHPにも下図の写真が掲載。

ほんまやったんや!!
大したものである。石切参道の占い日本国の文化として展示されているのだ。

まさしく石切参道の占いは『もう一つのUSJ』でなく、日本のUSJなのだと。

占いは文化

千葉県佐倉市の国立歴史民族博物館で、実在する占い店(金の鈴 銀の鈴)として、
大阪・生駒山の占い師の祠堂としてレプリカが展示されている。

WEB上に右写真がある。
当写真以外にも石切参道の占い看板や鑑定料等の写真が
  国立歴史民族博物館のHP掲載

                           からの資料より 

  National Museum of  Japanese  History

国立歴史民族博物館  リンクhttp://wsweb0.rekihaku.ac.jp./index.html

  異界とは人々の生活領域の向こう側、日常の時空間の外側の世界をいいます。この見えない世界をさまざまに想像することで、日々の生活の不安を取り除き、生きていくための拠り所を得ようとしてきました。異界への想像力が生みだし育んできた文化は、豊かな裾野の広がりを形成しています。死後の世界へ向けられた不安、恐れ、あこがれなどは、仏教の普及とあいまって地域的な特色をもつ独自の他界観を形づくってきました。死者との交流はさまざまな儀礼を通して交感され、ときには幽霊という形で語られてきました。人々は、理解を超えた恐怖体験や不可解な現象に遭遇したとき、時として妖怪変化のしわざと考えました。妖怪は口頭伝承の領域にとどまらず、絵巻や錦絵に描かれたりかわら版に取り上げられるなど新たな広がりをみせるとともに、娯楽としても享受されてきました。また、誕生以前や未来も見ることのできない時間的な異界です。人為的な手段を用いて未来やことの吉凶を予測(解釈)する占いは、古く神意を問う方法として発達し、多様な展開をへて現在に至っています。本展示では、主に「あの世」「妖怪」「占い」を取り上げて、人々が想像してきた異界の様相を多面的に展示するとともに、人と異界との交渉の跡をたどりながら、それを必要としてきた心性と、現代の社会において異界の持つ意味を考えていきます。
  現代社会と占い
都市化された現代社会においても、生活の不安のなかで占いは生き続けています。現代社会で展開されている占いの諸相について、民間占い師、風水思想などを中心に展示します。また、占いにはあそびの要素も含まれます。今日の若者たちの間で行われているあそびとしての占いを提示します。
  人々は、人知のおよばない領域について、占いという手段によって予測しようとしてきました。その多様なあり方について展示。
  1. 陰陽道の展開

    陰陽師安倍晴明をめぐる伝承を中心に、古代の日本において形成された陰陽道について、その宗教的世界観の特徴や民間社会における受容の様相を探ります。

  2. 村落社会における占い

    占いは、農耕や漁撈など生業と深く関わって伝承されてきました。綱引きやオビシャ、粥占(枚岡神社でも毎年実施されている)など、村落社会で展開されてきた占いの実態について、その多様性と民俗論理を提示します。

占いとは、表の世界に対する『裏の世界』、とりわけ、未来を知ろうとする行為

占いブーム 若者が政治や社会に無関心で、興味が自分自身と家族、友人、
現実とかけ離れた異界、見えない世界を占いで見る面白さ

TV界でも石切参道の占いはよく取り上げられる。NHK、ABC、MBS、YTV東京から日テレ、広島テレビ等々
最近ではYTVで放映(下記)

占いでリラックス

読売テレビ13/10/10)
占いの街『石切』をパトロール
 大阪石切は占いの街で有名、ここを吉本の”ヤストモ”がレポート
 占店に入りるなり『肩こりひどすぎる』とズバリ当てられ、性格は
 気の大きなところが有るかと思えば、アカンたれの所がある。
何考えているか分からんと、性格をメチャメチャ当てられた。
退屈しなかったとご両人。
聞いて貰うことで自分の悩みをいやす。
良い事は聞いて、悪い事は気を付ける。

 

占い 暮らしにどう生かす?

占いの結果 占いの結果に惑わされること無く、前向きに受け止め、生活に上手に取り入れながら、自分の力で人生を切り開く。
自分の”弱点”を知った上で、努力することが大切。

『占い館』探訪
 

   
看板から

霊石パワー


石切七福人(神と違うのか?)

5トンの地蔵石をさわればお腹健康!
 
この木の根にさわると、身体の悪いところが治ると書いてある。
それを見た参拝人は頭やら各部を撫でておられます。
 
  長寿の椅子  


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