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BLOOD THE LAST VAMPIRE
Prologue
―あの忌まわしい出来事から2年の月日が流れた―
あの時、小夜さんの手で闇の王に止めをさしたはずだった・・・
しかし、黒服の男たちが死体を回収に行ったときには闇の王の死体は何処にも
無かった・・・そう未だ終わってはいなかったのだ!
「闇の王編・終わらない闘い」 ―第一話―
作者・アレックソ
僕は、小夜さんと同じく翼手を狩る“狩人”となった。
しかし、そんな僕に小夜さんは言う…
「私は奴を追わねばならない。
お前は好きに生きるが良い…だが…
もしも、お前が血に溺れるようなことがあれば…その時は…」
「斬る!!」
そう言って小夜さんは去って行った…
「聞こえるか・・・私の声が聞こえるか・・・」
「!!」
「震えることは無い…恐れることは無い…私が君を守ってあげよう!」
再びあの声が聞こえてくる。
あの闇の王の声が…
「闇の王…もう僕はお前の声なんかに惑わされたりはしない!!
必ずお前を見つけ出して、父さんの・・・」
そう、父さんの仇を討つんだ・・・僕をかばって死んでいった父さんの仇を・・・
「確かに君にはもう、私のマインドコントロールは効かないかもしれない。
だが、あの少女はどうかな?」
{少女?まさか・・・瑠璃亜!!}
そうだ確かにあの時、瑠璃亜にもあの声は聞こえていた・・・
闇の王の声は、瑠璃亜にもとどいていたんだ・・・
僕は不安な気持ちを押さえきれず、母さんと瑠璃亜の住む家へと急いだ。
第二話へ続く
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