なおなっく 日本昔話

私が生まれた町、佐伊津には、日本昔話に2話もでています。
これは、私の記憶で書くので、内容が異なっている可能性がありますのでご了承を!!。

金馬(かなうま)

墨田川の下流で、百姓が農作業が終わった後、馬を洗っていたら、何者かによって馬が海にさらわれていくことがあった。正体不明。
ある日、今の金が丘団地の上から見ていたら大ダコが、馬をさらっていく様子が見えた。百姓は考えて、鉄の馬を作って、中に薪を入れて燃やし、それを大ダコが喰いついて焼きタコになったと言う話。今の金ガ丘と言う地名は、「かなうま」がなまって?「かねがおか」になったとさ。めでたしめでたしで締めくくられていたような気がした。

ちなみに金が丘団地にうちの畑があります。ガキの頃、「ここから大ダコば、見みとったっちゃなかっかなー」と親父に聞いたら、「なんのー」ときっぱり否定されました。

えごうち様(えごっつぁま)

隅田川の上流に延命地蔵(えごっつぁま)があります。
ある年、大干ばつがあり、どの家の田んぼにも、水が引けないが、えごっつぁまの田んぼだけは水が満ちていたそうですたい。ある百姓がおかしいと思い、夜見張っていたら、誰かが川の水をえごっつぁまの田んぼに引き、他の田んぼに水がいかないよういしていたやつがいた。声をかけたら逃げたので、鎌でその男を切りつけたとのこと。その百姓は、2,3日後に大熱がでて死んだそうである。
鎌で切り付けられた男は、実はえごっつぁまであり、御堂にある地蔵様の顔はそぎ落とされており、村人は、えごっつぁまが田んぼに水を引いていたことを知ったとさ。

ここまで話を聞くと悪者は、えごっつぁまであるが、えごっつぁまは、その後、取れたコメを村人に分け与えて、飢餓をのりこえたらしい。めでたしめでたし。

ちなみに、えごっつぁまは、今も顔がそぎ落とされたままです。また、水がおいしく、今もうちの家では水を汲みに行っています。