パソコンで描く

昔から絵は下手で、絵を書くという勇気など全くなかった。きれいな絵を見ると、こんなに美しく描けたらといつも羨望の眼差しで眺めていた。絵の素養が皆無と自覚する自分が、この「パソコンで描く水彩画」を知ることで、大きな喜びと楽しみを体感し、老後の豊かな時間を過ごせる機会を得たのである。
巷では塗り絵や「奥の細道」の写経などがブームになっているらしいが、これらと通じる何かがあるように思われる。また、描いた絵画をプリントして額に収め部屋に飾りつけ、自分の世界を満喫している。

下記の参考書の著者がこのように記述している。
『パソコンで絵を描くことは、「絵とパソコン」という二つの奥深い世界を通して、真の豊かな知的ライフを築こうとする人々に奥深い楽しみや生きがいになります。また、人間としての向上心を何時までも刺激し、脳を活性化し続けてくれます。』

パソコン絵画のメリット
    いつでも描ける   パソコンの電源を入れソフトを立ち上げれば即OK。
                好きな時に好きなだけ気ままに描ける

    下準備不要     筆や画材などの道具が不要であり後始末も必要なし。
                 お金がかからない。

    デッサン不要     絵が下手でもデジタルカメラで撮った映像を元に自分の世界を表現可能
                

    何回でもトライ     間違い失敗、変更、修正も勝手気まま、思いのままに

    多様な表現      グラデーションやテクスチュアーで絵の雰囲気を簡単に変えられる。発展性大
   

    老いても描ける    足腰が悪化しベッドに横臥していても、手先さえ動かせば一人でも描ける。
  

    時間場所不問     撮り溜めた写真を好きな時に取り出し画題にできる。

    配布容易        描いた絵をハガキなどに簡単にプリントでき送付できる。

    自由度大        絵の大きさ、色調、背景は勿論、絵の追加削除も自由自在。

パソコンで水彩画を愉しむようになってから、旅行や郊外に出る時は、いつもデジタルカメラを持ち歩いている。
風景や建築物など眼につく明媚な所をデジタルカメラで写し、それらの映像をCDRに保存して置く。
そして気の向いた時、暇な時にパソコン上に映像を取り出し、当時の記憶を追憶しながら描く。
このような楽しみは旅の楽しみを倍化する。体感した旅、バーチャルな旅、回想に浸る旅。

パソコンの恩恵で、絵心など全く無い自分が描くことの楽しみ喜びを感じ世界が広がってきた。
こらからもパソコンで描きつづける。楽しく充実した老後の暮らしを過ごす為に。

 

使用機器など

参考図書   パソコンではじめる「趣味の水彩画入門」  
            山田みち子著 メディア・テック出版  2,280円

ペンタブレット  WACOM  Model:CTE−430
            

使用ソフト

水彩画

使用ソフト    『水彩6』 NTTデータシステムズ

水墨画

NTTデータシステムズ

毛筆タッチ

水彩とセットで使用可能

その他  カラープリンター

      デジタルカメラ

      パソコン

      ソフト  Adobe Photshop Elements 2.0

自作

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生駒山 静物  その他

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 水墨画 2 

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