1.始めに
1.始めに
「エクセルでバッチソート」の姉妹版です。
相違点
1.読み飛ばし条件だけであったものを、抽出条件に変更する事も可能とした。
2.条件指定を、入力側項目の、From〜Toの形で指定可能とした。
3.操作性を考慮し、入力用フォームを付加した。
注)当ツールはExcel2007で使用可能ですが、ファイル拡張子が、
xlsx、xlsm等となっているブックを、入出力に使用することは出来ません。
Excel2007対応版は、別途作成しています。
3.ソフトの概要
入・出力シートと、キーとなる項目、や編集項目を
パラメタとして指定し、抽出ソート実行ボタンを押すと
ソートを行ない、シートに書き出す。
3−2.特徴
1.2行以上からなるデータもソートすることが出来る。
2.キー項目は、ブロック内のどの行に存在していてもよい。
3.最大キー数は255。
4.パラメタの保存、読込が可能。
5.対象条件、除外条件の指定が可能。
6.レコード再編集機能あり(構成行数や、項目位置の変更等)。
7.JCLエミュレータ(別途提供)使用によりバッチ処理可能。
3−3.操作手順
1.事前に、入・出力の対象となる、ブックとシートを作成する。
2.「抽出ソート.xls」 ブックを開く。
3.パラメタの指定をする。
1.入力シート情報と、レコード構成情報、ソート対象範囲。
2.出力シート情報と、レコード構成情報。
3.キー項目と、昇順、降順指定。
4.入力除外、入力対象条件と、出力レコード編集指定。
5.ソートオプション(大文字小文字を区別する等)を指定。
4.パラメタのチェックを行なう。
5.パラメタの保存を行なう。
6.ソートの実行を行なう。
3−6.「エクセルのブロックソート」(対話型)、「エクセルでバッチソート」(バッチ型)との違い。
| a@ | ブロックソート | バッチソート | 抽出ソート |
|---|---|---|---|
| 1、 | 対話型 | 一括処理型 | 一括処理型 |
| 2、 | ソート対象範囲を選択後、ソートを実行する方式 | 対象範囲もパラメタとして指定後、ソートする。 | 同左 |
| 3、 | 入力シートがソートされる。 | 出力シートへ書き出される。 | 同左 |
| 4、 | ソート範囲の項目編集は出来ない。 | 出力編集が可能(レイアウト変更できる)。 | 同左 |
| 5、 | ソート対象範囲は、全てソートされる。 | 対象レコードの選択が可能。 | 条件From〜To指定可能 |
| 6、 | 必ずソートされる | ソートせず、編集出力のみも可能。 | 同左 |
| a@ | 説明 | 提供書庫名 |
|---|---|---|
| 1、 | 「エクセルの抽出ソート」のアーカイブ(書庫)自己解凍形式 | KTPickup.EXE |
| a@ | 種別 | エンティティ名 | 説明 |
|---|---|---|---|
| 1. | テキスト | 利用者向け説明書.txt | 利用者向け説明書 |
| 2. | ブック | 抽出ソート.xls | パラメタ指定と実行機能 これが、主役です。 |
| 3. | ブック | 使用手引書_抽出ソート.xls | 使用手引き書 |
| 4. | フォルダ | 例題 | 例題用 |
| 5. | フォルダ | データ | 例用入出力シート |
| 6. | フォルダ | パラメタ | 例用パラメタ |
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| 図1、編集指定 | 図2、フォーム1/4 | 図3、フォーム2/4 | 図4、フォーム3/4 | 図5、フォーム4/4 |
| 書庫名 | KTPickup |
| バージョン | Ver1.0 |
| 最終更新日 | 2010/05/10 |
| 容量 | 0.7 M (解凍時=1.2 M) |
| 対応OS 必須環境 | Windows95/2000/XP/2007(検証済み) (メモリーは多めに) Excel |
| 転載 | 可能 |
| ダウンロード | Vector ダウンロードサイトへ |