Reportとは  (キーブレーク単位に、1頁印刷)
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1.始めに  
2.名称  
3.概要   
 3−2.特徴
 3−3.要求される技量
 3−4.操作手順等
 3−5.注意  
 3−6.その他  
 3−7.短所  
 3−8.図形差込  
 3−9.V1.2は? 
4.インストール/アンインストール  
5.提供資源一覧  
6.シートイメージ
7.仕様

 ●V1.3より図形の差込が可能になりました。地図付の出荷指図書、写真付の見積書等に使える。
1.始めに
 「エクセルで簡易差込印刷」(Asasikomi 1件/1枚印刷)の拡張型です。 →エクセルで簡易差込印刷へ
 異なる点は、複数明細で1頁(枚)を印刷する点です。
 こちらの方が、より汎用的です。

2.ソフト名称
    「エクセルで伝票印刷」

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3.ソフトの概要
 3−1.目的
   エクセルのみを使用して、
   エクセルデータを、別の様式のエクセルシートに転記して、
   印刷(差込印刷と言う)する機能を持ちます。
   ブレークキーを指定して、ブレークの都度1枚分を印刷する方式です。
   ブレークキーが無い場合や、明細繰返し行があふれた場合も、
   印刷可能です。(印刷側は、伝票でなくてもよい。)
   差込む項目は、自由に、指定できます。
   (キーブレークとは、キーとなる項目の値が変った時の意味です。)

 3−2.特長
  1.操作性が良い。
  2.差込元と、印刷用シートは、利用者の自由である。(利用者が作成する。)
  3.差込情報の指定は、対話型で確認できる。
  4.マクロや、関数の知識は不要である。
  5.タックシート形式の出力も可能。
  6.JCLEmuと連携し、バッチ処理可能である。

 3−3.使用者のスキル(要求される、技量度)
  1.セル(行、列)の意味が理解できること。
  2.複数のブック、シートを取り扱えること。
  3.印刷、印刷プレビューの操作ができること。
  4.マクロを含むブックを開くことができること。
  5.行、列の幅を変更できること。セルの結合、解除ができること。
  6.必要なら、他のブックにシートの複写ができること。
  7.必要なら、シートの保護、解除ができること。
  8.必要なら、セルの書式、特に配置やフォントが変更できること。
  9.(改善するなら、マクロが分かること。)
 10.図形差込するなら、図形操作が出来ること。

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 3−4.操作手順等
  1.処理手順
   パラメタ入力後、「伝票差込指定」シートの機能ボタンを押すと、マクロが実行され、
   そのシート上に指定された、(パラメタ)の値を参照し、
   入力側シートの項目(セル)の内容を、印刷用シートに複写し、
   キーブレーク時等に、印刷シートを印刷、又は、プレビューする。

  2.操作手順
   0.事前に、データ用と、印刷用シートを準備しておく。
   1.「伝票型印刷.xls」を開く。
   2.差込情報を「伝票差込指定」シートに入力します。(下記3参照)
   3.差込情報を「チェック」します。
   4.必要なら、差込元と先を、目視で確認します。
   5.パラメタの保存を行なう。
   6.差込結果を、印刷、又は、印刷プレビューします。
   (差込元シートには一切変更は加わらず、印刷用シートには、最終の差込まれた内容だけが残る。
    但し、対話型差込項目指定を行なった場合は、入力シートに更新(操作用ボタンが作成される)
    が掛かった状態になるが、利用者のオリジナルシートに、関数や、マクロが設定されることはない。)

  3.差込情報の指定
   基本的な情報として、
   1.どのシート(元)から、どのシート(印刷用)へ差し込むか。
     他ブックのシートを使用する場合は、パス名とファイル名(ブック名)を指定する。
   2.元シートのデータの、始まりと(終了位置)、1レコード何行でできているか。
   3.ブレークのキー項目と明細繰返し部に差込む項目か、それ以外の項目か。
   4.元の、どの項目(セル)を、印刷側の、どの位置に(行、列)差し込むか。
   5.タックシート様に印刷する場合は、その構造。
     を入力します。
   補助的な情報として、
   1.抽出条件の指定。
   2.削除や、置換文字の指定。
   3.半角を、全角にする指定。
   4.印刷時、指定した枚数で、一旦停止させる指定。
   5.複数の項目を、文字結合して出力する指定。
   6.元側に存在しない、任意の文字を差し込む指定。
     等があります。

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 3−5.印刷時注意
   印刷用シートの全ての領域を印刷するので、印刷前に、空白頁などが出ないよう確認しておく。
   (プレビュー機能のみを使用する場合でも、通常使用するプリンターの設定が必要です。)

 3−6.その他
  1.対話型で差込項目を指定する時の注意。
    差込元シートのセルを選択させるため、そのシートを開き、ボタンを貼り付けます。
    よって、差込元シートには必ず、変更が加わります。
    データを壊す可能性がありますので、必ず、バックアップ作成後に行なって下さい。
  2.他ブックシートを使用する場合は、全て一度、「開く」操作がされます。
   「閉じる」操作は、ご自身で行なって下さい。

 3−7.短所
  1.パラメタの指定が面倒である。
  2.入力シートに更新がかかる。【注意 3−6.1参照】
  3.処理速度が遅い。

 3−8.図形を差込む場合の注意
  図形差込は、2種類しか認めていない。
  1.データから差込む場合。(データシート上に存在)
   A、直接セルに図が貼り付けられている。
   B、セルにオブジェクトリンクとして図が指定されている。
   C、セルにデータシート上の図形の名称が記述されている。
  2.固定的に差込む場合。(パラメタ指定シート上に存在)
   D、直接リテラル記述セルに、図が貼り付けられている。
  A、Dの場合は、図形の従属しているセル(TopLeftCell)が差込みのポイントになるので、注意して下さい。

 3−9.V1.2は欠番です。(V1.3と同時デリバリ)

4.インストール/アンインストール(インストーラは有りません。) ダウンロードサイトへ
  1.下記、"KTReport.EXE"(自己解凍形式) をダウンロードする。
  2.ウィルスチェックを行う。
  3.上記、EXEをダブルクリックすると、解凍される。
  (特に指定しなければ、ダウンロードしたフォルダに"KTReport"フォルダが解凍される。)
  4.不要になれば、「エクスプローラ」で削除する。

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5.提供資源一覧。
表1、
a@説明                 提供書庫名
1、「エクセルで伝票印刷」のアーカイブ(書庫)自己解凍形式KTReport.EXE
 2.その中身。
表2、
a@種別   エンティティ名    説明
1.テキスト  利用者向け説明書.txt 利用者向け説明書  
2.ブック   伝票型印刷.xlsパラメタ指定と実行機能  これが、主役です。
3.ブック   使用手引書_伝票型印刷.xls 使用手引き書
4.フォルダ  例題         例題用    
5.フォルダ  データ         例用入出力シート
6.フォルダ  パラメタ 例用パラメタ
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6、シートイメージ
図、 伝票型印刷.xls の シートイメージ
編集指定

7、仕様
書庫名KTReport
バージョンVer1.3
最終更新日2009/12/07
容量0.6 M (解凍時=1.2 M)
対応OS
必須環境
Windows95/2000/XP(検証済み)
(メモリーは多めに)
Excel
転載可能
ダウンロード Vector ダウンロードサイトへ

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