BlockSortとは  (エクセルソート拡張版です、複数行単位のソートが可能)
[ JCLEmu | 1NMATCH | MNMatch | ListEdit | ListEdit3 | Sort | Pickup | Summary | Break | Report | Asasikomi | EMaile | Doujyou | DGenerate | IMGGet | 機能一覧 | BlockSort | UserList | 図形ファインド | 複合検索 | 2007 | リンク集 | 掲示板 ]

1.始めに  
2.名称  
3.概要   
 3−2.特徴
 3−3.操作手順
 3−4.要求される技量
 3−5.短所  
 3−6.バッチソートとの相違点
4.インストール/アンインストール  
5.提供資源一覧  
6.パラメタ指定イメージ
7.マクロ実行ボタンの作成
8.マクロ実行ボタンの削除
9.書式をキーとする場合
10.図形をソート対象とする場合
11.仕様

1.始めに
  エクセルのソートで、足りない点を補っています、操作性はほぼ同じ。(特徴参照)
  ソートの範囲を選択後、当マクロを実行するのですが、
  操作性を良くする為に、一度だけ前準備が必要となります。(マクロ実行ボタンの作成)
  初心者には、少しハードルが高いかもしれません。
   当エクセルは、通常のエクセルブックで、ソート用マクロが標準モジュールに記述されているだけである。
  (未使用のシートが1枚存在するが、エクセルの制限よるものです。)
  よって、利用者が、そのマクロを実行するには、幾つかの方法がありますが、ここでは、マクロ
  実行ボタンを利用者の、エクセルのツールバーに作成する方法で説明します。
  (ツールバーは添付していません。利用者自身でツールバーに追加する。)

↑先頭へ   ↓末尾へ
2.ソフト名称
  「エクセルのブロックソート」

3.ソフトの概要
  エクセルの複数行を1ブロック(レコード)として、
  ブロック単位でソートを行なう、マクロです。
  (複数の行で1件のデータが構成されている場合に、複数行を1ブロックと呼ぶ。)
  (1行、1レコードでも問題ありません。)
  (1セル内に複数の行があっても、それは、複数行とは見なしません。)
 3−2.特徴
  1.2行以上からなるデータもソートすることが出来る。
  2.キー項目は、ブロック内のどの行に存在していてもよい。
  3.最大キー数は255
  4.セルの結合があってもよい(ブロックをまたがらないこと)
  5.ソートキーが4以上でも可能
  6.書式をソートキーにすることが出来る。
  7.セルを跨ぐ図形もソート対象にすることが出来る。
  8.ユーザー設定リストが、キー毎に指定可能である。
  9.マクロの概要
   1.選択範囲のブロックから、キー項目を抽出し、(作業シート1へ)
   2.キー部分のみを、ソートし、
   3.その情報に従って、元のブロックを並べ替え、(作業シート2へ)
   4.選択範囲に、書き戻すことにより、機能を果たしている。
 3−3.操作手順
   0.事前に、簡単に当マクロが実行可能な環境を作成しておく。 →マクロ実行ボタンの作成へ
   1.ソートしたい範囲を選択し、当マクロ(BlockSort)を実行する。
   2.ソートパラメタの指定をする。
    1.1ブロックの構成行数。      (1≦) キーイン
    2.選択範囲内に存在する、見出し行数。(0≦) キーイン
    3.キー項目と、昇順、降順指定。
    4.その他、オプション。

 3−4.使用者のスキル(要求される、技量度)
  1.マクロを含むブックを開くことができること。
  2.項目の意味が理解でき、行、列で指定できること。
  3.ソート、キー、昇順、降順等、の意味が分ること。
    (従来のソートが使用できる。)
  4.マクロの実行指示が出来る(又は登録が出来る)。
    (ツールバーにマクロ実行ボタンを作成するのが一番操作が簡単。)
  5.(改善するなら、マクロが分かること。)

↑先頭へ   ↓末尾へ
 3−5.短所
  1.ソート対象となる利用者のブックに、2シート追加可能であること。
  2.行方向(レコードが上下方向にある)のソートしか出来ない。
  3.アンドゥ(やり直し)が1回だけしか出来ない。
  4.セル結合が解ける場合がある。
  5.処理速度が遅い。

 3−6.「エクセルでバッチソート」との違い。
表1、
a@ブロックソートバッチソート
1、対話型一括処理型
2、ソート対象範囲を選択後、ソートを実行する方式対象範囲もパラメタとして指定後、ソートする。
3、入力シートがソートされる。出力シートへ書き出される。
4、ソート範囲の項目編集は出来ない。出力編集が可能(レイアウト変更できる)。
5、ソート対象範囲は、全てソートされる。対象レコードの選択が可能。
6、必ずソートされるソートせず、編集出力のみも可能。

4.インストール/アンインストール(インストーラは有りません。) ダウンロードサイトへ
  1.下記、"KTBlockSort.EXE"(自己解凍形式) をダウンロードする。
  2.ウィルスチェックを行う。
  3.上記、EXEをダブルクリックすると、解凍される。
  (特に指定しなければ、ダウンロードしたフォルダに"KTBlockSort"フォルダが解凍される。)
  4.不要になれば、「エクスプローラ」で削除する。

↑先頭へ   ↓末尾へ
5.提供資源一覧。
表2、
a@説明                 提供書庫名
1、「エクセルのブロックソート」のアーカイブ(書庫)自己解凍形式KTBlockSort.EXE
 2.その中身。
表3、
a@種別   エンティティ名    説明
1.テキスト  利用者向け説明書.txt 利用者向け説明書  
2.ブック   ブロックソート.xlsソート機能のマクロが記述されている。 これが、主役です。
3.ブック   使用手引ブロックソート.xls 使用手引き書

6、パラメタ指定イメージ
  下記例では、上下2行で1レコード、範囲内の上から2行が見出し(3行ではない)で
  担当者、PGMIDは、上下のセルが結合されておらず、2行目部分に値が入力されている。
  担当者の降順、PGMIDの昇順でソートする。
図、 ブロックソート.xls のパラメタ指定
パラメタ指定

↑先頭へ   ↓末尾へ
7、ツールバーに、「BlockSort」マクロを登録する方法。→詳細説明へ
 1.エクセルを起動する。
 2.「ブロックソート.xls」を開く。(割付けるマクロがリストボックスに見えるように)
 3.「メニューへコマンド登録」ボタンを押す。(V1.1より)(一度だけ行う)
  (不要になったら、同「削除」ボタンを押す)
『旧3.ここから、マクロの登録です。
  1.「ツール」メニューの「ユーザー設定」をクリック
  2.「コマンド」タグを選択し、分類(G)のリスト中より「マクロ」を選択し、
   コマンド(D)中の「ユーザー設定ボタン」をクリック
  3.クリック(マウスの左押下)したまま、ツールバーまでドラッグ(引きずって行き)し、
   ドロップ(放す)する。
  4.マクロボタンの編集(詳細指定)
  5.実行したいマクロをこのボタンと関係付ける。
  6.マクロの名称を選択する。
   マクロの名称は、"BlockSort"です。 ("sort"ではありません。)』
【注】当ブックからマクロを実行するとした環境で、上記ユーザー設定ボタンを押した場合
 当ブックが開かれ、「Sheet1」(何も使用していない)が見えてしまいます。
 これは、当ブックが通常のエクセルで作成されている為で、特に気にする必要はありません。
 終了時には、更新することなく、閉じて下さい。
 鬱陶しく感じる方は、次の様な方法を採って下さい。
 1.利用者のブックに、マクロを取り込み、そのマクロを実行するボタン等を作成する。
 2.個人用マクロブックを作成(当エクセルのマクロを、個人用マクロブックに作成する)
 3.エクセルアドインを作成(当エクセルから、エクセルアドインを作成する)
 等があります。
 1.は余り現実的ではありません。(ソートの対象がそのブックだけになるため。)
 2.の方式では、ブックが非表示にるため、意識する必要がなくなる。
 3.最も使い易いが、アドインの作成、アドインのエクセルへの組込など、難易度大。

8、ツールバーから「ユーザー設定ボタン」を削除する方法。→詳細説明へ
 1.上記7、3.1まで同じ操作をする。(ここまで登録と同じ)
 2.登録とは逆に、ツールバーにあるボタンを、下のボタンのある枠(コマンド)部分まで、ドラッグし、離す。

9、書式をキーに指定した場合。(V1.3より)
 1.12種類の書式を独立したキー項目とすることが出来ます。
 2.書式の内部的な値を、ソートの対象とします。
 3.任意の順に並べたい場合は、ユーザー設定リストを使用する。
 4.セルの罫線等も用意しているが、思ったとおりに見えない場合がある。
 尚、書式の詳細については、「UserList」を参照下さい。

10、ソート範囲に図形が含まれる場合。
 1.図形もソートの対象にする(既定値)とした場合ソートの対象となります。
 2.図形の属性が、移動可能ならばソートの対象となります。
 3.ソートの範囲とは、見出しを含まない領域を指します。
 4.図形の左上が属する行に、関係付けられてソートされます。

11、仕様
書庫名KTBlockSort
バージョンVer1.3
最終更新日2011/11/25
容量0.5 M (解凍時=0.7 M)
対応OS
必須環境
Windows95/2000/XP/7(検証済み)
(メモリーは多めに)
Excel97〜XP/2007/2010
転載可能
ダウンロード Vector ダウンロードサイトへ


[ JCLEmu | 1NMATCH | MNMatch | ListEdit | ListEdit3 | Sort | Pickup | Summary | Break | Report | Asasikomi | EMaile | Doujyou | DGenerate | IMGGet | 機能一覧 | BlockSort | UserList | 図形ファインド | 複合検索 | 2007 | リンク集 | 掲示板 ]